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税理士試験の免除通知が届くまでの期間

税理士試験の一部科目免除を受けるために国税庁に論文審査に出した場合、一定期間後に免除通知が自宅に郵送されます。
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免除通知が届く時期はよくわからないが、3カ月から半年くらいが多い。
税理士試験の一部科目免除を受けるために国税庁の論文審査に修士論文を提出した場合には、修士論文に特別な問題が無ければ一定期間後に自宅に免除通知が届きますが、この「一定期間」というのがどのくらいの期間なのかとても気になると思います。いくら論文審査で不合格になる人が少ないとはいえ、一定数の不合格者がいる以上、合格しているのかどうかを明確な時期がわからないまま過ごすというのは気持ちが良いものではありません。
私の周りでは税理士試験の一部科目免除の論文審査を提出した人が何人かいますが、論文提出から免除通知までの期間は3カ月から半年くらいの人が多いようです。
ある人は税理士試験に1科目合格したことが判明した後に指導教授に証明書を書いてもらって国税庁に12月下旬に提出したそうですが、3月末に免除通知が届いたそうです。また、ある人は1月中旬に国税庁に論文を提出したものの、免除通知が届いたのは5月末だったようです。
3カ月から半年くらいが多いようですが、中には10ヶ月くらい待ったという人もいるようなので、一概に○○ヵ月で免除通知が届くとはいえません。
修士論文の提出が多いタイミングにあたると免除通知が遅れる!?
正直なところ、税理士試験の免除通知が遅くなる正確な原因はわかりません。これは推測ですが、おそらく修士論文の提出が多いタイミングにあたると免除通知が遅くなるのではないでしょうか。税理士試験の免除のための論文を審査する人が何人いるのかはわかりませんが、それほど多くの人がいるわけではないでしょうし、膨大な量の修士論文について税理士試験免除のための要件を満たしているのか、コピペは大丈夫か、などを厳しくチェックをするのは大変な労力です。提出された論文が多くなるとある程度の時間がかかるのは仕方が無いように思います。
論文審査の提出が多いと思われる時期は大学院を卒業後の4月と税理士試験の合格発表後の12月で、この時期に提出した場合で他の人よりも提出が遅い場合には免除通知が遅れるのではないでしょうか。
免除通知が届きやすい時期(推測です。)
税理士試験の免除通知は「提出後○○日迄に通知します。」といった期限が定められていませんが、全くないわけではないと思います。私の推測ですが、年度末が届きやすいように思います。年度末とは3月と6月で、特に6月は国税庁の人事異動がある月なので、この時期までに「自分が担当してる論文は審査しておこう。」となるのでは(推測)。
免除通知が来ない=不合格ではない。論文に問題があれば連絡が来る。
免除通知が来ないと不安かもしれませんが、もし提出した論文に問題があればまずは連絡が来ます。明らかなコピペ論文など、よほど悪質でない限り一発不合格というのはないので、「免除通知が来ない=不合格」というわけではありません。
こればっかりはジタバタしても仕方が無いのでジッと耐えるしかありません。