- Home
- 税理士試験免除について
- 論文審査で不合格になった場合に再審査を受けれるか。修正可能?一発勝負?
論文審査で不合格になった場合に再審査を受けれるか。修正可能?一発勝負?
税理士試験免除のための論文審査で不合格になった場合で、その論文をもう一度審査してもらう事ができるのか、について。
Contents
論文の再審査はできない!
税理士試験免除のために書いた修士論文が国税庁の論文審査で不合格になった場合には再審査を受ける事はできません。理由は簡単です。提出する論文は大学院を修了するために書いた修士論文で、税理士試験免除を受けるために書いた論文ではありません。大学院卒業のために書いた論文を国税庁で審査してもらうのですから、これが税理士試験免除に不適格と判定されても修士論文は修正できません。もし卒業後に修正ができるのであれば、卒業試験は一体何?ということになります。大学院卒業後に修士論文の加筆修正は絶対にできません。
もう一度論文審査を受けようと思えば、もう一度大学院に入学しなければいけない!
残念ながら、税理士試験免除を受けようと思えば再度大学院に入学して修士論文を書かなければいけません。
じゃあ勝手に加筆修正して再提出すれば…と思ってもそれも無理です。税理士試験免除の論文審査には指導教授の判子が必要です。指導教授も自分と大学院の名誉のためにそのような行為は絶対にしません。