税理士試験用のおすすめストップウォッチ
税理士試験ではスマホの持込みが禁止という事もあって、日ごろからストップウォッチやキッチンタイマー等を活用している受験生は多いと思います。ストップウォッチといっても色々ありますが、そのなかでも税理士試験の受験で使いやすいオススメのものを紹介します。
Contents
税理士試験のストップウォッチで大切な機能
ストップウォッチといっても色々なものがありますが、税理士試験受験という事を考えると次の機能が必要です。
- 税理士試験会場に持込みできること。
- 120分以上計測できること。
- 必要以上に音が鳴らないこと。
税理士試験会場に持込みできること。
税理士試験の試験案内にストップウォッチに関する記載があります。下記写真は2019年度税理士試験の試験案内です。
このように税理士試験案内には、税理士試験会場にスマートウォッチ等のウェアラブル端末、タブレット端末、スマートフォン、その他携帯電話等の通信機器の持込みができない旨が記載されているため、スマホのストップウォッチ機能を税理士試験会場で利用することはできません。
ストップウォッチによってはデータ記録機能などがついているものがあって、そういったストップウォッチを試験会場に持込んでしまい、違反行為と認定されてしまうと重い処分を科されるリスクがあります。
最近では一見するとスマホ等の記録媒体に見えないようなものも販売されているので、試験官も所持品について特に注意をしています。変に疑われるようなことが無いように気をつけてください。
知らずに違反機能が付いた製品を持ちこんでしまうと、一年の努力が無駄になってしまいます。
120分以上計測できること。
キッチンタイマーに多いのですが99分までしか計測できないものがあります。税理士試験は120分の試験なので必ず120分以上計測できるものを選びましょう。
必要以上に音が鳴らないこと。
ストップウォッチによってはボタンを押したときに大きな音が鳴るものがあります。試験会場で周りに迷惑にならないように音がならないものがオススメです。
一応、試験案内には税理士試験会場に音が出る機器を持込むことを禁止していますしね。
税理士試験でおすすめのストップウォッチ
税理士試験会場でも使える税理士試験受験生にオススメのストップウォッチです。
以下、各ストップウォッチの良い点悪い点をまとめています。
ドリテックデジタルタイマー
税理士試験受験生に一番オススメするストップウォッチ・キッチンタイマーはこのドリテックのデジタルタイマーです。このストップウォッチですが、私が最初に紹介した時はアマゾンレビューが数件しかなかったのに、今や300件以上も!
しかも「税理士試験受験で購入しました!」というレビューもチラホラ。
私のサイトを見て買った人もいるのかもしれませんね。
良い点
ドリテックのストップウォッチの良いところ
- 音を消せる
- 光で知らせてくれる
- 計測時間が99時間59分59秒まで
- 安い
- 小さい
このストップウォッチの最大の特徴は、指定した時間になると光でお知らせしてくれるところです。受験予備校の自習室や図書館などで勉強をしているときにストップウォッチのアラームを鳴らしている人はいませんか?あれって周りの人からすると結構迷惑なんですよね。ドリテックのストップウォッチは光でお知らせしてくれるので周りに迷惑をかけにくくなるため、気兼ねなくストップウォッチを使えます。
ストップウォッチやキッチンタイマーの中には計測時間が99分59秒までのものがあって、それだと税理士試験時間の120分を計測できません。ドリテックのストップウォッチは99時間59分59秒までなので、税理士試験時間でも計測できます。
悪い点
ドリテックのストップウォッチの悪いところ
- 壊れやすい
このストップウォッチは耐久性に少し難があるみたいで、アマゾンレビューで低評価の人の多くが不良品等による故障が原因でした。
まぁ、他のストップウォッチに比べると安価なので耐久性が悪いのは仕方が無いのかもしれません…。ただ、税理士試験本番で故障すると怖いので、ドリテックのストップウォッチを使う場合は予備を買っておいた方が良いと思います。
ドリテックデジタルタイマー 改良版
私が一番オススメするドリテックのストップウォッチが人気があったのか、2018年に改良版が発売されました。が、しかし、耐久性はあまり改善されていない模様…。
良い点
改良版ドリテックのストップウォッチの良いところ
- 音を消せる
- 光で知らせてくれる
- 計測時間は199分59秒まで
- 安い
- 小さい
ドリテックのストップウォッチの改良版という事もあって、光通知機能などの前機種の良い機能はそのまま残っています。ただ、計測時間が199分59秒に短縮されたのがちょっと気になるところですかね。ストップウォッチの活用方法としては試験時間の計測だけではなく、一日の勉強時間の計測をすることもあるので、できれば12時間くらいは計測してもらいたいですよね。
悪い点
改良版ドリテックのストップウォッチの悪いところ
- 壊れやすい
こ、これは…前機種で問題だった耐久性がそこまで改善されていないようで、アマゾンレビューの低評価の原因のほとんどが故障です。いくら安いとはいえ、前の機種で問題になっていた耐久性を改善できなかったのかな。千円そこそこでそれを求めるのは無理な話なのかもしれませんが…。
ドリテック 光でお知らせ勉強タイマー
こちらもドリテックのタイマーです。
良い点
ドリテック勉強タイマーの良いところ
- 音を消せる
- 光で知らせてくれる
- 文字盤に角度が付いていて見やすい
- 計測時間は99時間59分59秒まで
- 安い
アラーム音を消すことができるため税理士試験受験予備校の自習室や図書館など音を出すと迷惑になる場所でも気兼ねなくストップウォッチを利用できます。
悪い点
ドリテック勉強タイマーの悪いところ
- 少しダサい
色が黄色のみで、色味が少し子どもっぽい気がする。
タニタのストップウォッチ TD-370N
アラーム音を消すことができ、バイブレーションでお知らせしてくれます。計測時間は23時間59分59秒まで。
良い点
タニタのストップウォッチ TD-370Nの良いところ
- 音を消せる
- バイブレーションでお知らせ
- 計測時間は23時間59分59秒まで
- 安い
タニタのストップウォッチ TD-370Nはアラーム音を消して、振動で時間をお知らせしてくれるので、自習室や図書館など音を出しにくい場所でも気兼ねなくストップウォッチを活用できます。
計測時間は23時間59分59秒なので税理士試験時間120分を計測できます。
悪い点
タニタのストップウォッチ TD-370Nの悪いところ
- 立てることができない
タニタのストップウォッチ TD-370Nはポケットに入れる仕様になっているみたいで、机に置こうと思うと平置き(上向き)になるので、表示画面が反射して見にくいときがあります。税理士試験会場でポケットから時計を出し入れできませんしね。
耐久性は気になるようなことはないと思います。アマゾンレビューに「2年で壊れた…」というものがありましたが、1,000円ちょっとで2年使えたら十分では…と思うのですが、私の感覚が間違っているのかもしれません…。
税理士試験受験生のストップウォッチの使い方
私は模擬試験だけではなく自宅で総合問題を解くときにも必ずストップウォッチで時間を計測していました。そうすることで問題を解くときの解答時間の目安がわかるようになるため、本試験の時間配分を決めるときに役立ちます。「こういう問題だと計算で80分以上かかるから急がないといけない」など。
また、私はストップウォッチを試験終了の5分から10分前にセットして、最後の5分から10分を最終チェックの時間or理論のランダム記入時間として活用していました。
税理士試験受験生ストップウォッチのアンケート
今後の受験生のためにアンケートをお願いします。