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大学院では税理士実務とは関係のない学問も勉強しなければいけない
大学院では税理士実務とは全く関係のないことも勉強しなければいけません。
大学院は税理士試験を免除するためのところではない!
大学院は税理士試験を免除するためのところではなく、特定分野の学問を研究する場所であって、その大学院で所定の成績を修め、かつ、研究成果である修士論文が国税庁に「税理士試験に相当するものである」と認められた結果として税理士試験が免除されるのです。大学院は学問を研究する場なので、税理士試験とは関係のないものも勉強しなければいけません。当然ですが、サボると単位を修得できず最悪の場合は留年することになります。定期的に試験もあるそうですしね。教授によっては税理士試験免除のための大学院進学を良く思っていない人もいるみたいで、授業中に皮肉を言ったり、税理士試験免除組には難しい試験を課したりする教授もいると聞いたことがあります。毎週、研究発表させる教授もいるとか…。
大学院は大学とは違います。大学は学部によっては講義の受講人数が50人以上の授業があり、多少サボっても気付かれませんが、大学院の授業は大体20人未満です。サボればすぐにバレるので税理士試験免除を目指す人からすると興味がないことでも相当の労力を費やさなければいけません。労力を費やしても将来役に立つかわからないですし、モチベーションが上がらないでしょうね。