税理士試験はどの科目からでも受験できますが、やっぱり一定のルールがあります。
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一般的な税理士試験の受験科目の順番
税理士試験はどの科目からでも受験できますが、一般的には多くの受験生が次の順番で受験しています。
- 会計科目(簿記論、財務諸表論)
- 税法科目(法人税法、所得税法、消費税法など)
税理士試験受験生の多くが簿記論や財務諸表論の会計科目から受験しています。これは受験生の多くが日商簿記検定の受験経験者で、日商簿記検定の延長線上で税理士試験を勉強できるからで、それに税理士試験において会計科目は税法科目に比べて合格しやすいというのもあります。
おすすめの受験順
税理士試験のオススメの受験順は次の通りです。
税理士試験スタート
1年目:簿記論、又は、財務諸表論
2年目:簿記論、又は、財務諸表論のうち不合格になった科目+ミニ税法
(2科目合格するまでこの連続)
2科目合格後
過去に不合格になった1科目+法人税法、又は、所得税法
(1科目合格するまでこの連続)
3科目合格後
過去に不合格になった1科目+ミニ税法
以後、この連続