税理士試験で最も合格しやすい科目を探してみる 平成22年度~平成26年度データ


税理士試験の科目別合格率を並べて、最も合格しやすい科目を探してみました。

Contents

平成22年度~平成26年度税理士試験の科目別合格率

※この表の性質上、カンマを入れると正しく並び替えできないのでカンマ抜きになっています。

この表の1行目の合格率をクリックすると過去5年間で合格率が高い順番に並び替わります。

年度科目受験者数合格者数合格率
26年度簿記論17742233613.2
26年度財務諸表論13372246018.4
26年度所得税法212328013.2
26年度法人税法663582312.4
26年度相続税法407352412.9
26年度消費税法9713100110.3
26年度酒税法77410113.0
26年度国税徴収法148219513.2
26年度住民税682598.7
26年度事業税77110413.5
26年度固定資産税109816214.8
25年度簿記論19935244112.2
25年度財務諸表論16137361122.4
25年度所得税法237435114.8
25年度法人税法697186312.4
25年度相続税法410047811.7
25年度消費税法10912128811.8
25年度酒税法8179611.8
25年度国税徴収法142318412.9
25年度住民税7449112.2
25年度事業税87210512.0
25年度固定資産税123216913.7
24年度簿記論22983432618.8
24年度財務諸表論18246378520.7
24年度所得税法249230712.3
24年度法人税法700088112.6
24年度相続税法409152412.8
24年度消費税法10730132812.4
24年度酒税法96211912.4
24年度国税徴収法124917013.6
24年度住民税81413416.5
24年度事業税899899.9
24年度固定資産税133922717.0
23年度簿記論23871352814.8
23年度財務諸表論18650310116.6
23年度所得税法250133613.4
23年度法人税法733491912.5
23年度相続税法413447811.6
23年度消費税法10891149013.7
23年度酒税法97712012.3
23年度国税徴収法124316513.3
23年度住民税82813716.5
23年度事業税91615717.1
23年度固定資産税155619012.2
22年度簿記論25314316612.5
22年度財務諸表論19230252013.1
22年度所得税法274539314.3
22年度法人税法76689612.6
22年度相続税法407856613.9
22年度消費税法10987135312.3
22年度酒税法109013412.3
22年度国税徴収法114513912.1
22年度住民税74512116.2
22年度事業税93911211.9
22年度固定資産税184419310.5

合格率が高いのが財務諸表論、法人税法や所得税法は中位クラス

これをみると合格率の上位5位に何と財務諸表論が3回も入っていることがわかります。税理士試験の登竜門といわれるのが簿記論と財務諸表論の会計科目で、受験生の多くが理論がある財務諸表論を敬遠していますが、意外にも簿記論よりも財務諸表論の方が合格しやすいという結果が出ています。

税理士試験で最も難易度が高いといわれている法人税法と所得税法ですが、合格率だけをみると中位クラスになっています。


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