来年から税理士試験を受験する人にオススメ
税理士試験は例年8月第2週に実施されますが、来年度の税理士試験を受験するものの、今年の税理士試験は受験しない人も試験会場に行くことをオススメします。
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税理士試験会場に行って雰囲気を掴む!
税理士試験を受験しようとしている人の中には簿記検定を受験した経験がある人がいると思いますが、税理士試験と簿記検定では試験会場の雰囲気は全く違って、国家試験会場独特の雰囲気があります。
税理士試験は年に1度しかない国家試験で、合否が人生を大きく左右する試験です。受験生の多くが試験日に向けて1年間死に物狂いで勉強して、まさに人生をかけた舞台(試験会場)に向かっています。テキストを読みながら歩いている人もいれば、ブツブツ何かを喋っている人もいます。(←変な人じゃなくて試験時間直前まで勉強しています。)
この独特の雰囲気は実際に行って見て感じてみないとわからないと思いますし、この雰囲気を味わうことで税理士試験に対する気持ちがより引き締まります。
受験しなくても税理士試験会場前までは行ける。
「平成29年度(2017年度)第67回税理士試験の試験会場と受験地」でまとめている通り、税理士試験会場は大学などで実施されますが、受験資格がない人は試験会場の教室までは入れませんが、教室の前までは入れます(大学だとキャンパスまで)。
試験が終わると会場の外で受験予備校の人が解答速報などの資料を配っています。
税理士試験が終わると試験会場の外で受験予備校の人が解答速報や来年度の講座資料などを配っています。試験会場にもよりますが、TAC、大原、LECなど大手はもちろん、その他の受験予備校も含めて10人~30人くらいの人が「お疲れさまでした~!!、解答速報です~!!」と列を作っています。
来年の税理士試験の準備にもなる。
税理士試験を受験する前に一度試験会場を見学しておくことで来年の本試験のときに試験会場の雰囲気に慣れることができます。特にこういう雰囲気が苦手という人にはオススメです。