大原、TACともに2016年度税理士試験の解答速報(模範解答)が出揃い、合格確実点や合格ボーダーラインの点数も公表しています。各科目の合格確実点・合格ボーダーラインの点数は「2016年度(平成28年度)第66回税理士試験 合格確実点と合格ボーダーライン」でまとめています。
受験予備校によって合格点に違いがある!
やはり今年も受験予備校によって合格確実点と合格ボーダーの点数が違っています。所得税法の合格ボーダーは、TACが68点前後なのに対して、大原は80点前後と、両校の差はなんと22点もあります。このような差が出る主な原因は配点なので、それぞれの模範解答で採点すると大体同じようなラインに入れます(大原で合格ボーダーの人はTACでも合格ボーダーになる。)。ただ、絶対に同じとは言えないので、点数が微妙な人は年内の勉強をどうするのかを決めるためにも複数予備校で採点する事をオススメします。解答解説は大原TAC以外にも、LECやネットスクール、クレアールでも公開しています。