
TACや大原簿記、LECの平成30年度税理士試験の6月中に実施される全国統一公開模擬試験の実施日程一覧です。
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TACの全国公開模擬試験
実施日:6/10~6/17
受験料:3,100円/科目
実施科目:
簿記論、財務諸表論、所得税法、法人税法、相続税法、消費税法、酒税法、国税徴収法、住民税、事業税、固定資産税
大原簿記の全国統一公開模擬試験
実施日:6/7~
受験料:3,000円/科目
実施科目:
簿記論、財務諸表論、所得税法、法人税法、相続税法、消費税法、酒税法、国税徴収法、住民税、事業税、固定資産税
LECの全国公開模試
実施日:6/23~6/24
受験料:1,500円/科目
実施科目:
簿記論、財務諸表論、所得税法、法人税法、相続税法、消費税法
他校の模擬試験は本試験対策になる。
同じ受験予備校の模擬試験を何回も受験しているとわかると思いますが、受験予備校の模擬試験には一定の出題パターン(クセ)というものがあります。出題パターンをマスターするのは悪いことではないのですが、違う出題パターンの問題が出たときに対応できるようにしておかないと、本試験で焦ってしまうことがあります。
予備校の成績は良いのに何故か合格できない人っていませんか?こういう人は本当は合格ラインには入れないのにもかかわらず、その受験予備校の問題だと合格点が取れるのです。その原因は本当の意味で合格レベルには達していないにもかかわらず、その受験予備校の出題パターンをマスターしていることからその受験予備校の模擬試験で合格点が取れるので、自分の本当の弱点に気付くことができていないのです。
税理士試験の本試験がその者の受験予備校と同じ出題パターンだったら良いですが、必ずしもそういうわけではないですし、万が一、本試験で違う出題パターンだったときに合格点を取れるように練習しておいた方が良いと思います。その練習として最適なのが他校の模擬試験です。何回も受験する必要はありませんが、1回くらいは受験する価値はあると思いますよ。それに他校の模擬試験で合格点が取れたら自信になりますしね。