税理士試験おすすめ受験予備校(スクール)


税理士試験受験予備校はいくつかありますが、その中で私がオススメする受験予備校(スクール)についてまとめました。

Contents

税理士試験受験予備校(スクール)

税理士試験の講座を開講している受験予備校は主要なところは次の通りです。

税理士講座を開講している受験予備校は多くはありませんが、上記のようにある程度はあります。各受験予備校の評価や口コミなどはそれぞれのリンク先でまとめているのでここでは書きませんが、それぞれ特長があります。どの受験予備校が良いのかは人によって違いますが、私のオススメは大原かTACです。

税理士試験受験で大原とTACが良いとする理由

私が大原かTACを推す理由は次の通りです。

  1. 合格実績が高い。
  2. 受講者数が多い。
  3. 授業、教材、講師の質が高い。

税理士試験の合格実績が高い。

税理士試験受験予備校のうち、合格実績が高いのは大原とTACです。ではどちらの方がより合格実績が高いか?ですが、両校で差はあまりありません。どちらも同じくらいの高い水準で推移しています。税理士試験受験予備校のうち、大原とTACがひとつ抜けて合格実績が高く、続いて差が開いて、LECやネットスクール等の3番手組が横一線で並んでいます。

税理士試験を受験するの目的は「税理士試験に1年でも早く合格すること」ですよね。だったら、合格実績が高い大原かTACで勉強するのが一番です。

講座の受講者数が多い。

大原とTACは税理士試験での合格実績が高いこともあって、受験生に人気があるため多くの人が受講しています。受講生が多いと何が良いのかというと、税理士試験というのは表向きは60%以上正答率(60点?)を取れば合格ということになっていますが、実際は受験者のうち上位10%が合格する試験なんです。どういう事かというと、例えば税理士試験が簡単で60%の正答率を取れたとしても、他の受験生の正答率が70%の正答率であれば不合格になります。反対に税理士試験が難しくて50%の正答率しか取れなくても、他の受験生が30%の正答率で貴方が上位10%のポジションに入れば合格になります。このように税理士試験というのは自分が勉強するだけではなくて他の受験生とも競争する「相対評価試験」なのです。

60%の正答率を取れば合格できる絶対評価試験であれば予備校の受講生の数が少なくても関係ありませんが、税理士試験は他の受験生と競争する相対評価試験という性格上、現在の自分のポジションを把握する必要があります。何故かというと、いくら自分が必死に頑張っても、他の人がもっと頑張っていれば上位10%には入れません。

もし受験予備校の受講生の数が少なければ自分の現在地がわかりにくく、一体これからどのくらい勉強すれば良いのか、現在の勉強量・知識量は足りているのかという判断が付きません。

授業、教材と講師の質が高い。

受講生の数が多いということは受験予備校からするとその分だけ売上が高いということです。売上があるということは、その分だけ教材や講師等に費用をかけられるため、結果として質が高くなります。

大原・TACには税理士講座の講師が数十人(全科目)いるので全ての講師の質が良いとは言いませんが、良い講師の比率は他校に比べると高いはずです。評判が悪い講師、担当クラスの合格率が低い講師は給料が下がったり、最悪の場合は契約更新できなかったりするので、どの講師も必死で受講生を教えています。講師によっては通常の教材の他に独自教材を配布したり、授業時間を超えて教える人もいるほどです。

大原とTACの悪いところ

大原とTACの悪いところというのは無いですが、あえて挙げるなら他校に比べると授業料が少し高いくらいですかね。他校に比べると高いというよりも、他校が大原TACを意識して授業料を下げてきているだけなのでしょうが、どうしてもLECやクレアール、ネットスクール等の授業料を見ると大原TACの授業料が高く感じてしまいます。ただ、よく考えてみると、大原TACから受講生を奪うためには授業料で勝負するしか手が無いという裏返しでもあります。本来であれば、他校も税理士試験の合格実績(授業や教材、講師の質)で競うべきところをそれだと敵わないので授業料で差別化しているのだと思います。

オススメは大原、TAC。授業料がネックで独学受験を考えているなら授業料が安い他校

このように税理士試験の受験予備校(スクール)でオススメなのは大原かTACです。ただ、税理士試験の授業料はソコソコ必要なので「独学で勉強しようかな…」と考えているなら、LECやネットスクール、通勤講座、クレアールなどの受験予備校をオススメします。「税理士試験は独学で合格できるのか」でも書いていますが、税理士試験は独学で合格するのは本当に難しいです。たしかに税理士試験の授業料は安くはありませんが、独学で勉強する手間と労力を考えるとその方が高くつきます。大原、TAC、LEC、ネットスクール、通勤講座、クレアールの評判や口コミをまとめているので受験予備校(スクール)選びの参考にどうぞ。

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